日本UFO研究60周年記念対談

企画講演

こちらの企画講演は無事に終了いたしました。

出演

皆神龍太郎、並木伸一郎

日時

2015年6月24日、19時~20時30分

内容

世界的なUFO問題は、1947年6月24日に元高校アメフトのスター選手にして、成功した実業家でもあるケネス・アーノルド氏が、レーニア山脈で空飛ぶ何かを目撃したことに始まります。その狂騒と混乱――ではなく歴史的重用性から6月24日は「国際UFO記念日」に制定されています。

今年2015年の国際UFO記念日は、我が国におけるUFO研究を切り開いた故・荒井欣一氏が、「日本空飛ぶ円盤研究会」を発足させてから60年目に相当します。

つまり2015年6月24日は日本UFO研究60周年記念でもありますから、日本のUFO研究史に関し「UFO関連書籍リスト」の作成や、貴重なテキストの収集等を文化的事業として尽力してきたPSI(一般社団法人潜在科学研究所 ※旧法人名)としましては、何か記念行事を催すべく検討してまいりました。

立案当初は記念式典など無難な催しになりそうでしたが、PSIの主任研究員・羽仁礼の主導により、皆神龍太郎氏と並木伸一郎氏による前代未聞の超常対談が実現することになりました!

皆神龍太郎氏は、日本に超常現象の懐疑的研究という分野の存在を広く知らしめデバンカーとして長年にわたり活動してきました。現在のASIOS(超常現象を懐疑的に調査する会)なども皆神氏が生み出した土壌なしには登場しなかったかもしれません。(余談ですがASIOS発起人の本城、創設メンバーの若島夫妻や羽仁はPSIの社員です)

とりわけ、UFO現象の懐疑的研究に対する造詣が深く、日本UFO研究の懐疑派代表と表現しても大袈裟ではありません。

並木伸一郎氏は、我が国において超常現象全般の情報を最も大量に発信してきた人物でもあります。これまで一般向の情報発信は軽い肯定的な内容に抑えており、一部からは単なるビリーバーと誤解されがちですが、さにあらず。メディアへの露出も嫌っており、知る人ぞ知る人物ですが、その知識量と豊富な情報源に裏付けされた実力は、懐疑論者が尊敬するほど高水準にあります。恐らく日本で唯一の本格フォーティアンです。

ちなみにロレット・チャペルの奇跡のらせん階段など様々な超常物件について、詳しい情報を日本で最初に紹介した人物であったり、業界への功績は多大です。

このお二人には、超常現象に対する飽くなき好奇心はもちろん、観念論や机上の議論よりも実証性に重きを置くといった共通点もあります。6月24日は、日本UFO研究史の生き証人でもあるこの二人が、関連人物等を枕に対談します。とても愉しみですね(文責・若島)。

参加費

1,000円(会場にてお支払いください)

開催場所

大井町きゅりあん5F第四会議室
東京都品川区東大井5-18-1(アクセス情報

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