日本空飛ぶ円盤研究会の歌(作詞:小隅黎、昭和34年)

  1. 昭和三十夏なかば ここ東京の一郭に 世にさきがけの面高く 蒼空仰ぎUFOの 研究会は生まれたり 星霜かくてはや四年 世界の耳目あつめたる 世紀の謎に挑まんと 決然立てる同志らが 意図こそ実れいまここに
  2. 各地均しく呼びかわし 誓いも固く結び合う 人材すべて六百人 「宇宙機」かかげてUFOの 研究会は生い立ちぬ 星霜移りはや四年 変らぬ希望抱きつゝ まだ燃えやらぬ無理解の 世の試練にも同志らは 堪えてぞ集ういまわれら
  3. 日々の歩みの想出に 懐古の情は盡きづとも 新らたな決意胸に秘め 喜べ見づやUFOの 研究会は盛んなり 星霜すでに早や四年 観測会に啓蒙に 捧げし努力甲斐ありて 凱歌は近し同志らよ ともに進まんいま一歩
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