日本空飛ぶ円盤研究会の機関誌『宇宙機』第11号を、復刻第7号として発行しました。
『宇宙機』第11号の目次はこちらから御覧になれます。
『宇宙機』の復刻は、当法人の「プロジェクト宇宙機」の一環として行っているものであり、当法人関係者及び寄付会員の方にお配りしておりますが、国立国会図書館にも寄贈しているので、手続き終了次第そちらでも閲覧できます。
なお、「宇宙記号解読への一試案」を執筆している繰越波夫は斎藤守弘先生の筆名です。同じ斉藤先生の「空飛ぶ円盤の秘密」には、「スペインのフランコ大統領が個人的にかくまっているドイツ人技師が製作」したというKM2が空飛ぶ円盤の正体だという貴重な証言も記されています。ナチス秘密兵器説はこの頃からあったようです。
また「私は見た」には、後に宇宙友好協会(CBA)京都支部長となる三上晧三氏も目撃談を寄稿しており、ルッペルト大尉の『UFO報告書』(英文)購入の案内も掲載されています。
会長の荒井先生や今回も記事を寄稿している高梨先生、NICAPの会員となった仙波順一氏はじめ、会員の皆さんが、当時日本で入手可能なあらゆる情報を集めていたことがよくわかります。